クレジットカード申込書年収欄の記載方法

クレジットカードの申し込み書には年収記載欄があります。この年収の数字は割賦販売法の規制によるカード利用枠を計算するときに使われるので、正確な数字を記入する必要があります。特に少ない数字を記載してしまうと割賦利用できるカード枠が少なくなってしまいます。源泉徴収票や申告書を手元に置いて正確な数字を記載しましょう。

給与所得者の場合は源泉徴収票の収入金額を記載します。所得金額を記載してしまうと控除金額が差し引かれている数字なのでかなり少なくなってしまい不利になります。税金の控除金額は実際にかかった経費ではないので差し引く必要はありません。自営業者の場合は所得金額に減価償却の金額を加えた数字を年収としてもかまいません。減価償却費も実際にその年に支払った金額ではないからです。

新卒社会人などはまだ年収が確定していないので予定金額として年収を記載しましょう。毎月の手取りではなく控除前の金額を12倍して賞与の予定金阿学を加えた数字を年収にしましょう。賞与がいくらかわからない場合は先輩や上司にでも聞いてみるといいでしょう。こうしてなるべく正確な年収を記載することが重要です。いい加減な年収を記載すると自分が不利になります。また虚偽記載も後で強制解約の原因ともなるので絶対にやめましょう。

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